1948-03-30 第2回国会 参議院 財政及び金融委員会 第14号
○政府委員(岡村峻君) 只今お尋ねの點につきましては、從來の證券業協會、現在ありまする證券業協會、そういつたものに關しましても、私共稀に風評を聞くことがあります。政府としましても、その點につきましては、十分注意をしなければならない、こういうふうに考えております。
○政府委員(岡村峻君) 只今お尋ねの點につきましては、從來の證券業協會、現在ありまする證券業協會、そういつたものに關しましても、私共稀に風評を聞くことがあります。政府としましても、その點につきましては、十分注意をしなければならない、こういうふうに考えております。
○政府委員(岡村峻君) その點は、證券取引所の會員になります場合は、會員組織の取引所でございますので、この證券業協會とは全然別でございまして、別に證券業協會を通ずる必要はないと考えております。
○政府委員(岡村峻君) この證券業協會の章は全然あらたに設けられるものでございます。只今でも任意團體といたまして、實際におきまして各府縣に證券業協會がございますし、又その各府縣の證券業協會を會員といたしまする全國證券業協會連合會がございます。そういうものを今度はこの法律によりまして登録し得るという制度を設けまして、登録した者についてだけ證券業協會という名稱が使用できる。
尚證券業協會は共同目的を以て連合會を組織した場合におきましても、これを證券取引委員會に登録し得ることといたしました。 その第五は、證券取引所に關する規定の改正であります。先ず證券取引所の設立につきましても、證券業者の場合と同じように免許制度を登録制度に改め、登録は要件充足主義と致しまして、これと共に現在全國を數地區に分け、各地區についれ一つの取引所に限りこれを設立し得ることになつておりました。
かような趣旨のもとに、今囘仙臺商業會議所會頭竝びに宮城縣有價證券業協會理事長等よりこの請願が提案をされましたような次第でございます。